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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2005.11.03 発表

EPA 有害物質への暴露の削減などに取り組むコミュニティに補助金を交付

 有害化学物質への暴露の危険性の削減および地域教育の強化を目指すEPAの補助金が、国内の12のコミュニティに交付された。この補助金は、新しい「環境の再生に向けたコミュニティ・アクション(CARE)・プログラム」に基づくもので、コミュニティによる、地方の環境保護目標の達成に向けた協働的な戦略の策定を支援するものである。
 今回交付の対象となった事業としては、水域管理および大気汚染物質に関する計画の策定(コネチカット州ニュー・ヘブン)、大気汚染物質の削減プログラム(ミズーリ州セントルイス市グレース・ヒル)、湖および飲用水の汚染からの保護に関する普及プログラム(ミシガン州マスキーゴン)などがある。
 CAREプログラムによる補助金には2つのレベルがある。レベル1の補助金は約8万5000ドル(935万円)であり、地域における有害物質の削減に関するパートナーシップの創出を支援するものである。レベル2の補助金は約30万ドル(3300万円)であり、広範なパートナーシップを既に創出し、優先順位の高いリスクを特定しているコミュニティに対して交付される。今回、レベル1の補助金は7つのコミュニティに、また、レベル2の補助金は5つのコミュニティに交付された。【EPA】

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