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【環境省】2005.11.25 発表

大気、水質、土壌中のダイオキシン類、16年度常時監視結果を公表

 環境省は都道府県知事・政令市長から環境大臣に報告された、平成16年度の大気、水質・土壌のダイオキシン類による汚染状況常時監視結果をまとめ、17年11月25日付けで公表した。
 公表内容によると16年度は大気で964地点、公共用水域水質で2,057地点(河川1,591地点、湖沼100地点、海域366地点)、公共用水域底質で1,740地点、地下水質で1,101地点、土壌で2,618地点について調査が実施されていた。
 このうち大気のダイオキシン類濃度平均値は1立方メートルあたり0.059pg−TEQ、土壌の濃度平均値は1グラムあたり3.1pg−TEQとそれぞれ、15年度の0.068pg−TEQ、4.4pg−TEQより減少したほか、公共用水域水質の濃度平均値は1リットルあたり0.22pg−TEQ、公共用水域底質の濃度平均値は1グラムあたり7.5pg−TEQ、地下水質の濃度平均値は1リットルあたり0.063pg−TEQと、それぞれ15年度の値、0.24pg−TEQ、7.4pg−TEQ、0.059pg−TEQと同レベルを保った。
 なお大気と土壌では、すべての地点で環境基準を達成していたが、公共用水域水質、公共用水域底質、地下水質では、それぞれの環境基準を超過した地点がみられた。【環境省】

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