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【環境省】2005.11.30 発表

都が実証試験対象のVOC処理技術を決定

 平成17年度の「環境技術実証モデル事業」のうち、VOC処理技術分野(ジクロロメタン等有機塩素系脱脂剤処理技術)の実証試験実施機関となっている東京都は、都環境科学研究所中防庁舎分室(東京都江東区青海)で実証試験をする2技術を平成17年11月30日までに決定した。
 環境技術実証モデル事業はエンドユーザーが安心して技術採用を行えるよう、メーカー側ではなく第3者が試行的に環境技術の効果について実証評価を行う事業。
 評価対象となるVOC処理技術とは、(1)鍍金・金属加工業で金属類を脱脂、洗浄する際に利用する有機塩素系脱脂剤による排ガスを適切に処理する後付け可能な技術(装置)で、(2)低コスト・コンパクト、(3)メンテナンスが容易、(4)商業的に利用可能、(5)中小鍍金事業者向け−−などの条件を満たした技術で、今回選定されたのは、日本デオドール(株)のVOC回収・脱臭装置と、東洋紡績(株)のKフィルター溶剤吸着処理装置。
 評価は17年5月の環境技術実証モデル事業検討会VOC処理技術ワーキンググループ会合での議論をもとにまとめられた「VOC処理技術実証試験要領(第2版)」に基づいて行われる予定。【環境省】
 

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