【農林水産省】2005.11.30 発表
農林水産省は「バイオマスタウン構想」に構想書を提出した4市町村の取組み内容を平成17年11月30日付けで公表した。
「バイオマスタウン」とは、地域内の幅広い関係者が連携しながら、バイオマスの発生から利用までが効率的なプロセスで結ばれた総合的利活用システムが構築されているか、今後構築が見込まれる地域のこと。
応募された構想書は「バイオマス・ニッポン総合戦略推進会議事務局」で検討し、「バイオマスタウン」の基準に合致している場合にのみ、内容を公表することになっている。
今回の公表は7回目にあたり、対象市町村は北海道中札内村(なかさつないむら)、千葉県山武町(さんぶまち)、東京都あきる野市、兵庫県加西市。
このうち千葉県山武町では、木質バイオマスや食品廃棄物の再利用と、有機農業、森林セラピー(注1)の振興を結びつけたまちづくりをめざしている。
(注1)人が森の自然を五感で体験することにより、心身に元気を取り戻させようとする試み。【農林水産省】
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