【総務省】2005.11.29 発表
総務省は平成17年11月29日、地方自治体所有施設での吹付けアスベスト、アスベスト含有吹付けロックウールの使用状況調査の結果をまとめ、公表した。
調査対象となった施設は、地方自治体所有の建築物のうち8年度以前に竣工したもので、17年11月15日までに自治体から報告があった対象件数は41万8,268か所。
このうち、38万4,738か所については調査結果が判明しており、吹付けアスベストなどの使用が確認されたものは1万581か所。うち封じ込めなどの飛散防止対策を完了していなかったものは6,617か所だった。
総務省では、アスベスト飛散防止対策を完了していない施設を所有する場合は速やかに対策を講じること、調査が完了していない施設を所有する場合は調査と必要な対策の実施することを自治体に要請していく方針。【総務省】
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/asbestos/dai4/4sankou3.pdf
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