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【EU】2005.11.25 発表

EU競争政策閣僚理事会 REACHについて議論

 EUの競争政策閣僚理事会が、11月28日・29日に開催される。今回の競争政策閣僚理事会では、EUの新化学物質規制(REACH)が取り上げられ、欧州委員会のディマス環境委員も出席する。
 2003年10月29日、欧州委員会は化学物質に関する規制の枠組みについて、提案を採択した。REACHと呼ばれる新システムに基づいて、年間1トン以上の化学物質を製造又は輸入する企業は、中央データベースに当該情報を登録しなければならない。新規則の目的は、EUの化学産業の競争力を維持しつつ、ヒトの健康及び環境の保護を改善するものである。
 REACHにより、産業界には、化学物質によるリスクを管理し、化学物質に関する安全情報を提供する、一層重い義務が課されるようになる。閣僚理事会では、欧州議会の第一読会終了を受けた議長国の報告に基づいて、政策論議が交わされる。
 欧州委員会は、ヒトの健康と環境を高いレベルで保護し続けると同時に、REACHの有効性と機能性を高めるため、ファシリテーターとして、建設的な役割を果たしていきたいとしている。【欧州委員会環境総局】

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