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【国土交通省】2005.12.15 発表

近畿圏の自然環境保全、再生、創出手法を検討するモデル地域3地域を選定

 国土交通省の「近畿圏における自然環境の総点検等に関する検討会議」は平成17年12月15日までに、自然環境の保全、再生、創出手法について検討を行うモデル地域3地域を選定した。
 「近畿圏における自然環境の総点検等に関する検討会議」は13年12月に決定した都市再生プロジェクト(第三次決定)に盛り込まれている、大都市圏での都市環境基盤の再生を実現するため、近畿圏の自然環境の総点検、保全すべき自然のリストアップ、その結果をいかした都市基盤整備の全体計画(グランドデザイン)を検討している会議。
 今回モデル地域に選定されたのは、(1)まとまりのある緑が乏しい大阪中央環状線「中環の森」とその周辺地域、(2)泉南地域の典型的な小流域である岸和田市域、(3)地表水が乏しい東播磨地域。
 これらの地域には関係者によるワーキンググループを新たに設置した上で、保全・再生・創出手法の検討を進め、17年度中に成果をとりまとめる予定。
 なお「中環の森」とその周辺地域では、新たな人と自然の共生軸(グリーンベルト)の再生・創出手法、岸和田市域では流域単位で考える自然環境の保全・再生・創出手法、東播磨地域では、ため池を中心とした水辺環境の保全・再生・創出手法−−がそれぞれ中心的なテーマとして取り上げられる見込み。【国土交通省】

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