中央環境審議会野生生物部会鳥獣保護管理小委員会は、鳥獣保護と狩猟適正化の分野で今後講じるべき措置について「報告書素案」をまとめ、この案について平成１８年１月１３日１７時３０分まで意見募集を行うことにした。
　「報告書素案」は、（１）鳥獣の科学的・計画的な保護管理を進めるための「特定鳥獣保護管理計画制度」の見直し、（２）地域的に著しく個体増減が発生している鳥獣の科学的・計画的な保護管理を進めるために設けられた「特定計画制度」の充実、（３）鳥獣保護区の機能など鳥獣保護事業の強化、（４）鳥類の鉛中毒防止を目的とした鉛製散弾の使用禁止強化など、狩猟の適正化−−を提言している。
　意見は郵送、ＦＡＸ、電子メールで受付けている。宛先は中央環境審議会野生生物部会事務局（環境省自然環境局野生生物課）（住所：〒１００−８９７５東京都千代田区霞ヶ関１−２−２、ＦＡＸ番号：０３−３５０４−２１７５、電子メールアドレス：YASEI_BUNSHITSU01@env.go.jp）。【環境省】