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【国土交通省】2005.12.19 発表

大規模民間建築物1万3,099棟で吹付けアスベスト露出が判明

 国土交通省は平成17年12月15日までに判明した民間建築物での吹付けアスベスト使用実態調査の結果を17年12月19日に公表した。
 この実態調査は、昭和31年から平成元年までに施工された民間建築物のうち面積が1,000平米以上の大規模建築物に使用されている、吹き付けアスベスト、アスベスト含有吹付けロックウールを対象に、地方公共団体が調査したもの。
 公表内容によると、調査対象となった25万4,689棟のうち、12月15日時点で建築物所有者からの調査結果が報告された建築物は、18万9,971棟、うち露出した吹付けがあると報告された建築物数は1万3,099棟だった。
 国土交通省ではこの内容を受け、(1)報告がなかった所有者への継続調査を改めて地方公共団体に要請するとともに、(2)吹付けが露出している建築物の所有者に対し、除去、封じ込めなどの飛散防止対策の実施、対策時の関係法令遵守を地方公共団体を通じ、指導する方針。
 また継続調査結果については、06年3月末頃に地方公共団体に再度報告を求めるとしている。【国土交通省】

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