【環境省】2005.12.20 発表
環境省は平成17年12月20日までに、大気汚染防止法の16年度施行状況をまとめ、公表した。
発表によると、大防法の規制対象施設のうち、ばい煙発生施設は16年度末時点で21万6,954施設で、15年度末の21万4,157施設とほぼ横ばいの数字。
施設の種類別内訳としてはボイラーの14万1,317施設(65.1%)が最も多く、ディーゼル機関の3万1,425施設(14.5%)、ガスタービンの7,513施設(3.5%)がこれに続いた。
また、16年度末時点の一般粉じん発生施設は、15年度末より119施設増加した6万5,556施設。
特定粉じん(アスベスト)発生施設は555施設で、15年度末より374件減少したが、アスベストが一定規模以上使用されている建築物を解体する「特定粉じん排出等作業」は1,644件と15年度末より234件増加した。
一方、自治体による16年度立入検査件数は2万1,470件、行政処分施設数は3件、勧告その他の行政指導施設数は547件だった。【環境省】
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6668
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