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[海外エコニュース一覧]

【ドイツ】2005.12.02 発表

医薬品へのCFCsの使用禁止へ

 ドイツ連邦医薬品審査機関の官報への公示により、ドイツでは、2006年1月1日以降、医薬品へのCFCsの使用が世界で最初に禁じられることとなった。
 モントリオール議定書により、オゾン層破壊物質であるCFCsの製造や使用は禁止されている。しかし、医薬品への使用など例外的に認められているケースがあり、喘息治療薬用定量噴霧吸入器の噴射剤などに、CFCsが使用されていた。現在では、これに代わる物質が開発されているため、今回、使用禁止に踏み切った。
 ガブリエル環境大臣は、「医薬品へのCFCsの使用禁止は、国際レベルではまだ過渡期にある。オゾン層を保護するために、この取組みは完全に実行される必要がある。ドイツは、リーダーシップを発揮する」とコメントした。【ドイツ連邦環境省】

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