【ドイツ】2005.12.16 発表
再生可能エネルギーの普及を目的とした、ドイツ政府とスペイン政府のパートナーシップ「国際フィードイン協力」によるワークショップが、12月15、16日の2日間、ドイツのベルリンにおいて開催された。
ワークショップには、EU各国の代表らが出席し、ドイツ・スペイン両国の経験を中心に、買取価格の料金設定や電力網のオペレーション、エネルギー集約型産業にかかるコストなどについて話し合った。ワークショップでは、ドイツやスペインのような、再生可能エネルギーを長期的に固定価格で買い取る法律が、他のシステムと比較し、再生可能エネルギーを促進するために、最も効果的で経済的であることが繰り返し強調された。
なお、「国際フィードイン協力」は、2004年の再生可能エネルギー国際会議「renewables2004」で採択された国際行動プログラムのひとつ。再生可能エネルギーを促進するために、似たような再生可能エネルギー促進法を有する両国政府が、経験を互いに交換し、協力関係を強化し、さらに他国の取り組みを支援することを目的としている。2005年10月には、法的な基盤も整備されている。【ドイツ連邦環境省】
http://www.bmu.de/pressemitteilungen/pressemitteilungen_ab_22112005/pm/36430.php
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