【EU】2005.12.12 発表
欧州委員会は気候変動枠組み条約事務局との間で、京都議定書に基づく排出クレジットの移転を追跡する国際登録システムの設立及びクリーン開発メカニズム(CDM)を支援するため、追加的に85万3000ユーロ(約1億1500万円)を拠出する協定に署名した。これにはクリーン技術移転に関する情報交換を支援するための10万ユーロ(約1350万円)が含まれている。
過去2年間に欧州委員会が拠出した総額は120万ユーロ(約1億6200万円)となっている。
なお、EU加盟国は、京都議定書の柔軟性メカニズムを通して、5億4000万トン分(CO2換算)以上の排出クレジットを購入する見込み。これらの排出クレジットの購入のため、既に、27億ユーロ(約3600億円)以上を用意している。【欧州委員会環境総局】
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