メインコンテンツ ここから

[国内エコニュース一覧]

【厚生労働省】2006.01.06 発表

ニュージーランド産グリーンアスパラガスと中国産ウナギに検査命令

 検疫所でのモニタリング検査の結果、ニュージーランド産グリーンアスパラガスから有機リン系殺虫剤・ジクロルボスが、また、中国産ウナギからニューキノロン系合成抗菌剤・エンロフロキサシンとシプロフロキサシンが、それぞれ2回にわたって残留基準値を超えて検出されたため、厚生労働省は平成18年1月6日付けで、ニュージーランド産グリーンアスパラガスとその加工品、中国産ウナギとびその加工品について、食品衛生法第26条第3項に基づく検査命令の実施を決定した。
 アスパラガスのジクロルボス残留基準値は0.1ppm、ウナギへのエンロフロキサシンおよびシプロフロキサシンの残留は認められていないが、今回の違反事例ではそれぞれ0.32ppmと0.33ppmのジクロルボス、0.42ppmと0.4ppmのエンロフロキサシン、0.08ppmと0.07ppmのシプロフロキサシンが検出されていた。
 検査命令の対象になった場合、輸入者は費用を負担して、厚生労働省指定機関で検査を実施しなければならず、検査結果が判明し問題がないことが確認されるまで輸入手続きを進めることができない。【厚生労働省】

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision
フォローする

【PR】