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【イギリス】2005.12.29 発表

2005年は生物多様性にとって よい1年

 イギリス環境・食糧・地方省が12月29日に発表した、生物多様性現状調査により、2005年を総括すると、野生動物とその生息地にとって、かなり良い年であったと言えることが明らかとなった。
 生物多様性担当のジム・ナイト大臣(政務次官)は、イングランド生物多様性グループによってとりまとめられた調査により、生物多様性戦略で定められた目標に向かって進捗が見られると歓迎した。
 2005年の主な成果としては、環境管理スキームに基づき、環境管理協定を締結した農地が100万ヘクタールを超え、野生動物と景観の保全・強化に取り組み、報酬を得た農業者が増えたことが挙げられる。さらに、共通農業政策改革、水域・湿地の学術研究上重要地域(SSSIs)への投資、在来種林・原生林に関する政策方針の発表、海洋法案の策定作業の前進、生物多様性に関する地域での取り組みの支援、BBCのキャンペーンなども、成果として挙げられている。
 一方で、今後の課題としては、特に、気候変動による影響が懸念されている。また、ナイト大臣は、都市部においても、生物多様性の保全を強化していく必要性を指摘した。【イギリス環境・食糧・地方省】

プレスリリース

http://www.defra.gov.uk/news/2005/051229a.htm

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