環境省は月刊雑誌「ソトコト」（発行部数：約１０万部）の２００６年１月号の別冊付録として作成した「チビコト：ロハス的環境ホルモン学」の内容を同省の「化学物質の内分泌かく乱作用に関するホームページ」に掲載した。
　今回の「チビコト」は英国ブルーネル大学のジョン・サンプター教授の２０年にわたる内分泌かく乱物質調査研究に関するレポート記事や国連大学副学長の安井至氏と読売新聞東京本社編集委員の小出重幸氏の対談のほか、「ロハス（健康で持続可能なライフスタイル）」という観点から、環境ホルモン問題を捉え直し、日々の生活の中での環境ホルモン問題へのつきあい方を具体的に紹介している。
　なお「ソトコト」０６年１月号の店頭での販売は終了しているが、０６年１月１３日現在の状況では、環境省に直接申し込みをすれば「チビコト：ロハス的環境ホルモン学」の入手が可能。
　入手希望者は必要部数を明記の上、送付先郵便番号・住所・氏名を記入し、切手を貼付けた返信用封筒を同封し、申し込むことが必要。なお多数の部数を必要とする場合は事前に電話連絡の上、使用目途を明記することが求められている。
　宛先は環境省環境保健部環境安全課、担当：武藤、奥崎（住所：〒１００−８９７５東京都千代田区霞ヶ関１−２−２、電話番号：０３−３５８１−３３５１（代表）、ＦＡＸ番号：０３−３５８０−３５９６）。【環境省】