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【経済産業省】2006.01.18 発表

愛・地球博・長久手日本館「地球の部屋」 国立科学博物館上野本館に移設へ

 愛・地球博の長久手日本館に設置されていた世界初の360度全天球型映像装置「地球の部屋」が独立行政法人国立科学博物館上野本館に移設され、再び展示上映されることになった。
 「地球の部屋」は、地球の約100万分の1の大きさである直径12.8メートルの球体の内側の壁を全てスクリーンにして、中空のブリッジ上から来訪者を360度包み込むように映像・音響を上映する世界初の展示システム。
 会期中は大空を舞う海鳥の群れ、珊瑚とそこに群がる小魚たち、回遊魚の群泳、満天の星空と宇宙空間から眺める地球の姿など、地球の美しさ、生命力などを表現した映像が放映され、約300万人が楽しんだ。
 国立科学博物館上野本館では、現在同館改修工事に合わせ、「地球の部屋」の本館地下1階への移設工事を実施中。06年秋頃にも運用を開始する予定だ。
 なお、愛・地球博の日本館に使われた建築・展示資材については、「地球の部屋」に限らず再利用が進められており、再利用者公募サイト「リユース日本館」も開設されている。すでに11月に第1回入札が行われ、18年1月19日に第2回入札が実施されることになっている。【経済産業省】

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