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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2006.01.13 発表

EPA 学校の室内大気質を評価するための無料のソフトウェアを公表

 EPAのジョンソン長官は1月13日、「健康的な学校環境評価ツール(HealthySEAT)」を公表したと発表した。これは、各学校において、カビやアスベスト、鉛塗料などの問題を評価し、その学校の状態に関する情報を管理するための、無料のソフトウェアであり、学校区がカスタマイズすることが可能である。
 室内の大気質は、生徒の成績にも影響を与えうる。質のよくない室内大気にさらされた生徒は、成績が低下し、集中力のレベルが下がる。標準テストでの成績も、よい大気質の学校の生徒と比較して常に低く、これは、教育省教育研究局の調査で明らかになっている。
 「HealthySEAT」は、自主的なものであり、学校区が、単一のデータベースにより、環境、健康、安全に関するすべての情報を追跡できるようにするものである。このプログラムには、健康・安全に関する問題に対する、EPAの勧告および規制上の要求事項について、チェックリストが含まれている。各学校は、「HealthySEAT」を無料でダウンロードし、「室内大気質に関する学校のためのツール(IAQ TfS)」プログラムについて学ぶことができる。
 また、同日、2005年の「室内大気質に関する学校のためのツール」優秀賞の受賞者が公表された。各賞(優秀賞、継続優秀モデル賞、特別達成賞、学校におけるラドン優秀賞)合わせて10の学校・学校区が表彰された。【EPA】

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