【農林水産省】2006.01.31 発表
農林水産省は「バイオマスタウン構想」に構想書を提出した2市町の取組み内容を平成18年1月31日付けで公表した。
「バイオマスタウン」とは、地域内の幅広い関係者が連携しながら、バイオマスの発生から利用までが効率的なプロセスで結ばれた総合的利活用システムが構築されているか、今後構築が見込まれる地域のこと。
応募された構想書は「バイオマス・ニッポン総合戦略推進会議事務局」で検討し、「バイオマスタウン」の基準に合致している場合にのみ、内容を公表することになっている。
今回の公表は9回目にあたり、対象市町は宮城県川崎町、千葉県白井市。
このうち川崎町では、家畜排せつ物、家庭生ごみ、下水、し尿汚泥を活用した完熟堆肥利用による土づくり、白井市では、生ごみ堆肥化、特産である梨の剪定枝の炭化、工業団地で発生する可燃ごみのガス化発電−−などの事業をめざしている。【農林水産省】
http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20060131press_2.html
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