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【気象庁】2006.02.02 発表

０５年平均気温確報値　世界は観測史上２位、国内は１４位の高温

　気象庁は２００６年２月２日までに、０５年の世界と日本の年平均気温確報値をまとめ、同日発表した。
　今回の世界の平均気温発表データは、陸上で観測された気温データに加え、海面水温データも使って算出する新統計手法によるもので、０５年は平年（１９７１年から２０００年の平均値）より０．３２度高く、統計が始まった１８９１年以降のデータ中では１９９８年に次ぐ２番目の高温だとしている。
　一方日本の平均気温と平年との差はプラス０．１８度で、統計を開始した１８９８年以降では１４番目に高い値だった。
　世界の年平均気温は、長期的にはこの１００年で０．６６℃の上昇を示しているが、気象庁はこのような数十年～百年規模での上昇傾向の要因として「温室効果ガス増加に伴う地球温暖化が考えられる」と指摘している。【気象庁】

プレスリリース

http://www.jma.go.jp/jma/press/0602/02a/surface_temp2005_determinate.html

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