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【国連】2006.01.31 発表

UNEP グローバル閣僚級環境フォーラムを開催 化学物質管理、持続可能なエネルギー、環境と観光などが重点に

 第9回UNEP管理理事会特別会合及びグローバル閣僚級環境フォーラム(GMEF)が、2月7~9日、アラブ首長国連邦のドバイで開催される。会議では、化学物質管理、持続可能なエネルギー、環境にやさしいツーリズムなどについて議論が交わされる。
 今回の会議には、約160カ国から130人近くの環境閣僚、およびガンビアとスイスの大統領が参加する。この地域での管理理事会の開催は初めて。
 また、2月6日には、ザイド賞が国連のアナン事務局長に授与される。
 2月4~6日には、国際化学物質管理会議が開催され、「国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ(SAICM)」が採択される予定である。これにより、ヨハネスブルグ行動計画に盛り込まれた化学物質に関する約束、すなわち、「2020年までに、人の健康と環境への重大な悪影響を最小限にするような方法で、化学物質が生産・利用されること」という目標に近づくこととなる。
 なお、2月5~6日には、労働組合を含む市民団体の会合が開催される。さらに、シェイク・ラシッド・ホールでは、環境上適正な技術(EST)の国際展示会「ESTショーケース」が開催される。
 今回の会議について、EUは、特に、SAICMに関する議論を重視している。欧州委員会は、これまでは特定の化学物質に関する合意がなされてきたのに対し、SAICMは、化学物質全般の管理に関する初めての国際的な合意になると歓迎している。【UNEP】【欧州委員会環境総局】


下記アドレス:UNEPプレスリリース

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