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[国内エコニュース一覧]

【水産庁】2006.02.09 発表

日本沿岸の大型クラゲ、福井県若狭湾などの定置網で300個体入網

 水産庁は、平成18年1月28日から2月8日までの日本沿岸の大型クラゲ出現状況をまとめ、18年2月9日に公表した。
 日本沿岸では14年以降毎年、日本海を中心に大型クラゲが大量出現し漁業被害が発生しているが、17年は長崎県対馬沖への出現が7月8日と16年度と比較して1か月ほど早かったほか、はじめて太平洋側でも出現が確認された。
 今回の公表内容によると、大型クラゲは山口県下関沖から青森県深浦沖までの日本海側と、青森県関根浜沖や千葉県銚子沖などの太平洋側などで引き続き出現が報告された。
 大型クラゲの入網量は全体的には減少傾向にあるが、福井県若狭湾や青森県深浦沖では、18年1月下旬に、定置網に300個体が入網したとの情報が寄せられた。出現地域からは、漁撈作業遅延などの操業上の支障が依然として報告されている。【水産庁】

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