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【アメリカ】2006.01.25 発表

EPA グリーン電力購入量の多い上位25団体を公表 1位はアメリカ空軍

 EPAは、1月25日、グリーン電力購入量の多い上位25団体を公表した。これらの団体は、EPAの「グリーン電力パートナーシップ」に参加し、自主的にグリーン電力を購入している。このパートナーシップ全体では、400万MWhを超える再生可能エネルギーを購入しており、2004年からほぼ倍増している。
 上位25団体を合わせると、30万世帯の年間消費電力量に相当する電力を購入していることとなり、また、自動車40万台近くに相当する排出量を削減したこととなる。
 トップはアメリカ空軍で、2004年9月の上位25団体の公表開始時より1位の座を守っている。全国の空軍基地で合わせて年間100万MWhを超えるグリーン電力を購入した。民間企業のトップは、ホール・フーズ・マーケットであり、45万MWhだった。3位にはEPAが、また4位にはジョンソン・アンド・ジョンソンが名を連ねた。
 「グリーン電力パートナーシップ」は、国内の主要な団体における、グリーン電力(ソーラー、風力、水力、地熱、バイオマス、バイオガスなど、再生可能エネルギー源から生産した電力)の使用の拡大を目指す、EPAの自主的プログラムである。
 参加団体は、EPAの技術支援及び認証に応じて、電力需要の一部をグリーン電力に転換する。現在、企業、州、連邦行政機関、大学など600以上の団体が参加している。
 EPAは四半期に1度、購入者のリストを更新している。【EPA】

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