【ドイツ】2006.01.25 発表
ドイツ連邦内閣は、1月25日、スポーツ施設騒音防止令(連邦インミッション防止法第18施行令)において、大型スポーツイベントの騒音防止に関する例外規定を承認した。これにより、重要なスポーツイベントに関しては、22時以降の開催が保障される。所轄官庁は、スポーツ競技場の近隣地域における騒音上限値を個別に承認できるようになる。
これは、6月に開催されるサッカー・ワールドカップの試合会場において、騒音防止に関する規制を緩和することを前提にしたものである。各会場では、ワールドカップ開催中、1~4試合、21時以降に試合が開始されるため、このような規定が必要であった。
例外規定は、ワールドカップに間に合うよう、近々、連邦法官報に掲載され、施行される。【ドイツ連邦環境省】
http://www.bmu.de/pressemitteilungen/pressemitteilungen_ab_22112005/pm/36569.php
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