【外務省】2006.02.17 発表
コフィ・アナン国連事務総長は2006年2月17日(現地時間2月16日)、「開発・人道支援・環境分野の国連システムの一貫性に関するハイレベル委員会」の設置を発表した。
この委員会は、05年9月開催の国連首脳会合の成果文書の中に、国連の各事業活動のマネジメント・連絡調整を強化するための作業を開始すること、特に、開発、人道支援、環境分野の活動をより強力に管理していくための提案を行うこと−−が事務総長に要請されたことを受け、設置されたもの。
委員会は今後、数回の会合の中で開発、人道支援、環境分野の国連システムの重複をなくし、一貫性のあるより効果的な活動を行うための諸施策について議論を行うこととなっており、06年9月までに検討結果を報告書をまとめる予定。
なお、15人いる委員会メンバーの1人として、日本の武見敬三参議院議員(元外務政務次官)が参加している。【外務省】
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/18/rls_0217c.html
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