【アメリカ】2006.02.02 発表
EPAは、大気浄化法およびモントリオール議定書に従い、2006年の臭化メチルの不可欠用途のための特例として、808万1753kgを認める最終規則を策定した。
不可欠用途のための特例は、臭化メチルの代替物質として技術的・経済的に利用可能なものが存在しない場合において、モントリオール議定書の下で認められている。また、1990年改正大気浄化法は、EPAに対し、アメリカ国内において同議定書の規定を実施するための規則を公表することを定めている。
今回認められた量は、アメリカのベースライン消費量(1991年)の32%に相当する量であり、アメリカが2006年向けに要求していた量の約90%にあたる。
なお、2007年の割当量は、第17回締約国会合(2005年12月12日-16日、セネガルのダカール)において決定された。アメリカはベースライン消費量の29%を要求し、結局26.4%が認められた。【EPA】
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