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[海外エコニュース一覧]

【イギリス】2006.02.03 発表

イギリス政府 省エネ型のデジタルテレビ・サービスの重要性を強調

 イギリス政府は、デジタル放送に関わる放送局、メーカー、販売店などに対し、エネルギーを浪費するセットトップボックスを販売しないよう要請している。モーレイ環境大臣は、主要な放送局、販売店などに対して、デジタルテレビのエネルギー効率に関するEUの行動規範に署名するよう求める通知を送付した。この規範には、BSkyB(イギリスの衛星放送会社)が既に支持を表明している。
 テレビ、コンピューター、ハイファイ機器などの待機電力により、年間、7億4000万ポンド(約1550億円)のエネルギー代が浪費され、400万トンのCO2が排出されている。
 モーレイ大臣は、セットトップボックスなどテレビ関連装置が劇的に増加していることを指摘し、85万世帯分の電力を浪費している現状を改善するよう訴えた。
 環境・食糧・地方省の推計では、2010年までに、8000万個のセットトップボックスがイギリスで設置される。【イギリス環境・食糧・地方省】

プレスリリース

http://www.defra.gov.uk/news/2006/060203b.htm

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