【水産庁】2006.02.23 発表
水産庁は、平成18年2月2月11日から2月22日までの日本沿岸の大型クラゲ出現状況をまとめ、18年2月23日に公表した。
日本沿岸では14年以降毎年、日本海を中心に大型クラゲが大量出現し漁業被害が発生しているが、17年は長崎県対馬沖への出現が7月8日と16年度と比較して1か月ほど早かったほか、はじめて太平洋側でも出現が確認された。
今回の公表内容によると、大型クラゲは山口県萩市沖から青森県深浦沖までの日本海側で出現報告が寄せられたが、太平洋側での出現報告はなかった。
入網量は島根県出雲市沖で2月上旬に定置網に1,500個体が入網したケースが報告されたものの、全体的には低水準。またへい死体の入網が増え、海域によっては、入網量のほとんどがへい死個体となっている地域もみられた。【水産庁】
http://www.jfa.maff.go.jp/release/18/022303-01.htm
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