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【海上保安庁】2006.02.22 発表

17年の海上環境関係法令違反の送致件数は621件

 海上保安庁は平成18年2月22日付けで17年の海上犯罪取締り状況を発表した。
 発表によると、17年の1年間で海上保安庁が捜査し、検察官に送致した海上犯罪の事件数は6,256件で、16年の4,861件に比べ増加したが、これは同庁が犯罪の糸口を探知する職員の能力強化や、科学捜査の活用を積極的に行ったせいだという。
 なお海上環境関係法令違反の送致件数は621件で、16年の454件と比べ167件(約37%)増加。違反の種類のうち、最も多かったのが船舶からの油排出(海洋汚染防止法違反)で166件(16年・121件)、廃棄物処理法違反がの153件(16年・89件)、廃船などの不法投棄(海洋汚染防止法違反)が133件(16年・99件)これに続いていた。
 17年に扱った主要事件の中には、JFEスチール(株)日本製鉄所(千葉地区)から千葉港内へのシアン化合物を含む汚水排出事件なども含まれている。【海上保安庁】

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