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【EU】2006.02.06 発表

2005年・2006年 EUグリーンウィーク・イベントは気候ニュートラルに

 欧州委員会が毎年行っている重要な環境イベント「グリーン・ウィーク」が、気候変動に影響を及ぼさない形になる。
 見積もりによれば、2005年のグリーン・ウィークでは、参加者の移動などに伴い、温室効果ガスが139トン(CO2換算)排出されていた。欧州委員会では、EUの排出量取引スキーム(EU ETS)の下で、同量の排出枠を購入することにより、これを相殺した。この排出枠は、使用済みとなったため、将来使用することできない。
 2005年6月にブリュッセルで開催されたグリーン・ウィークは、気候変動を主要なテーマとしていたが、今回の措置により、欧州委員会が組織したイベントとしては、初めて、「気候ニュートラル(気候中立)」なものとなった。欧州委員会は、2006年のグリーン・ウィークも「気候ニュートラル」で行きたいとしている。
 なお、今年開催されるドイツでのワールドカップサッカーも、組織委員会は、同様に気候ニュートラルで開催するとしており、歓迎されている。【欧州委員会環境総局】

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