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【フランス】2006.02.15 発表

2006年も水不足、乾燥が深刻

 フランス エコロジー・持続可能な開発省のオラン大臣と農業水産省のビュスロー大臣は、2月15日、乾燥化対策委員会について、記者会見を行った。
 オラン大臣は、通常、9月から3月にかけて地下水が補充されるところ、秋から冬にかけて降水量が不足している現状を指摘。国土の多くの部分で、降水量が3分の1から50%不足し、2005年以上に事態は深刻だと述べた。今後2ヶ月間に降水量の変化があったとしても、状況は非常に懸念すべき状態にあるという。
 また、大臣は、対策として、水の需要・供給のバランスを持続的に安定させる構造的な措置を組入れることが望ましいとして、これが2005年10月26日の閣議で発表された水不足管理計画の意味するところであり、たとえ中期計画だったにしろ、今から直ちに行動を起こすべきだと述べた。
 さらに、水不足については、国民の参加がすべての鍵を握っており、国民がそれを理解していることは疑わないとして、悲観論に陥る必要はないが今後の状況を正確に把握する必要があると述べた。
 新しい乾燥化対策委員会は、4月12日に開催される。【フランス エコロジー・持続可能な開発】

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