【国連】2006.03.03 発表
京都議定書の遵守システムがスタートしたのを受け、UNEPのテプファー事務局長は歓迎の意を表した。
国連気候変動枠組み条約事務局は、3月3日、同議定書の遵守委員会(執行部と促進部で構成される)の運営開始を発表。執行部は、2012年までに議定書上の目標の達成が困難な国々について、どのような対応をとるか判断する権限を有している。また、促進部は、各国に助言や支援を提供し、議定書の遵守を促進することを任務としている。
この発表により、「京都議定書は、法的拘束力を持つ協定にふさわしい威力を持つようになった」とテプファー事務局長はコメントしている。【UNEP】
http://www.unep.org/Documents.Multilingual/Default.asp?DocumentID=471&ArticleID=5211&l=en
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