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【資源エネルギー庁】2006.03.17 発表

世界初、重量車の燃費基準定める 省エネ法の政令・省令・告示改正

 トラック・バスなどの重量車の燃費基準を世界で初めて策定した、省エネ法の改正政令・省令・告示が平成18年3月17日に公布された。
 今回の改正は、軽油を燃料とする車両総重量3.5トン超の貨物自動車と乗車定員11人以上の乗用自動車を省エネ法の「特定機器」に追加し、2015(平成27)年度を目標年度とした車両総重量の区分ごとの目標基準値(トップランナー基準)を示したもの。
 トラック・バスメーカーに対しては、27年度までの基準達成と、18年4月以降に販売する重量新型車についての商品カタログへの燃費値表示などが義務づけられたことになる。
 なお具体的な車両総重量3.5トン超の貨物自動車の目標基準値は、車両総重量の区分ごとに軽油1リットルあたり、4.04~10.83キロメートルとされ、また、乗車定員11人以上の乗用自動車の目標基準値は、車両総重量の区分ごとに路線バスでは軽油1リットルあたり、4.23~6.97キロメートル、一般バスで軽油1リットルあたり、3.57~9.04キロメートルとされている。
 この燃費基準が達成された場合、2015年度に出荷される重量車の平均燃費値は、車両総重量3.5トン超の貨物自動車について、02年度と比べ約12.2%向上する見込み。【国土交通省】

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