【環境省】2006.03.17 発表
メキシコで開催されている「第4回世界水フォーラム」で、日本の環境省などが主催する分科会「水アカウンティングと情報プラットホーム」が2006年3月20日に開催される。
この分科会では、日本政府が「アジア水環境パートナーシップ(WEPA)」の取組みについて発表を行うほか、メキシコ政府が水環境データへの水勘定(アカウント)導入と水情報提供システムの整備について発表を行う予定。
このうち、日本が発表テーマとしている「アジア水環境パートナーシップ」は、第3回世界水フォーラムで環境省が打ち出した水環境管理改善のための自主的取組みの1つ。アジア各国の水環境行政、水環境保全技術に関する優良事例を収集、評価、整理した上で、データベース化により情報共有化を図り、アジア地域の水環境保全策の準備・形成・実施に役立てることをめざしている。
なお、このデータベースは、08年度までの5か年事業として現在構築中だが、環境省は分科会での発表にあわせ、06年3月17日から、現時点で整備されている内容をウエッブ上から公開した。【環境省】
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