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[海外エコニュース一覧]

【イギリス】2006.03.02 発表

チョウ類の減少著しく

 イギリス環境・食糧・地方省のジム・ナイト大臣(政務次官)は、農地に生息するチョウの数が、過去10年間で30%も減少しているという調査結果を明らかにした。同大臣は、「チョウ類は、生態系全体の健康状態を示す優れた指標であり、今回の減少傾向は憂慮すべきものだ」とコメントしている。
 この調査は、同省のために、バタフライ・コンサベーションが実施したもの。全国820カ所(うち、371カ所は農業・環境スキームの対象地)において、40種のチョウの動向を調べた。
 調査によると、チョウ類が減少している背景には、土地の管理者が生息に必要な条件を理解していないこと、ウサギの過剰放牧、不適切な藪伐採制度、過剰・過少放牧など様々な要因があるという。一方、環境管理スキームによって、事態が改善する可能性も示されている。【イギリス環境・食糧・地方省】

プレスリリース

http://www.defra.gov.uk/news/2006/060302a.htm

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