【原子力安全・保安院】2006.03.27 発表
平成18年3月22日に大飯発電所3・4号機の廃棄物処理建屋内で火災が発生した件に関連して、原子力安全・保安院は18年3月27日、関電に対して厳重注意を行うとともに、他の実用発電用原子炉設置者に対しても、安全確保の徹底を求めた。
大飯発電所3・4号機の発火場所は放射線管理区域内である建家4階の工具などの物置として使用していた場所。外部への放射能の影響、プラントの運転への影響はなかったとされているが、保安院では「安全確保上、誠に遺憾」と関電に火災発生時の措置の改善を求めた。【原子力安全・保安院】
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