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[海外エコニュース一覧]

【ドイツ】2006.03.08 発表

ドイツ連邦環境省 ホテル・レストラン協会と気候保護協定を締結

 ドイツのガブリエル環境大臣は、ドイツホテル・レストラン協会と、気候保護自主協定を締結したことを発表した。協会は、年間100,000tの温室効果ガスの排出削減に取り組むことにしている。
 目標を達成するために、協会は、気候保護・エネルギー効率化キャンペーンを始めている。キャンペーンでは、参加企業に、3ヶ月毎に省エネルギー対策・技術を説明した雑誌とチェックリストが送付される。さらに、インターネットを用い、各企業ごとに独自のエネルギープロフィールが作成され、削減ポテンシャルが管理できるプログラムが提供される。このキャンペーンには、連邦環境省から、5年間、補助金が与えられる。
 キャンペーンのモデルは、イギリスで1999年に始まった「Hospitable Climatesキャンペーン」である。このプログラムでは、参加企業によって、年間1000万ユーロ(13億5000万円)もの光熱費が削減された。
 ガブリエル環境大臣は、「高騰する光熱費は、ホテル・レストラン業界に大きな打撃を与えている。キャンペーンは、気候保護に貢献するだけでなく、経費削減にもつながる」とコメントしている。【ドイツ連邦環境省】

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