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[国内エコニュース一覧]

【水産庁】2006.03.30 発表

滋賀県、琵琶湖固有種セタシジミについて「資源回復計画」作成

 滋賀県は琵琶湖の固有種であるセタシジミについての「資源回復計画」を2006年3月30日までに作成した。
 「資源回復計画」は悪化傾向にある日本周辺水域の水産資源の回復を漁業関係者や行政が一体となって取組むために策定されるもので、複数県にまたがり分布する資源については国が、分布が一都道府県内にとどまる場合は都道府県が計画を作成することになっている。
 琵琶湖のセタシジミは琵琶湖の環境保全のシンボルとして位置づけられている生物で、1950年代は年に5,000トンあった漁獲量が、60年代に急速に減少しはじめ、00年には80トンまで減少している。
 今回の「資源回復計画」は、2011年の漁獲量を03年の推定資源量の2.5倍の1,000トンに引き上げることを目標に設定しつつ、漁獲の殻長制限を18ミリメートル以上に強化すること、種苗放流の推進強化、放流種苗の大型化、種苗放流水域の耕耘と水草除去−−などの措置を盛り込んでいる。【水産庁】

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