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【林野庁】2006.03.31 発表

森林の公益的機能の促進めざす応募型林業技術開発事業で、18年度実施2案件を決定

 林野庁は、森林の公益的機能の発揮を目的とした応募型林業技術開発事業で、平成18年度に(1)関東森林管理局森林技術センターの「現地に応じた森林の多面的機能の発揮に向けた森林施業の確立」、(2)九州森林管理局森林技術センターの「有用樹のぼう芽等を活用した早期・低コスト広葉樹林造成技術の開発」を実施することを18年3月31日までに決めた。
 このうち、(1)は温暖化防止や生物多様性保全など、多面的機能を発揮する森林を造成するため、従来からの小班単位での管理から、集水域単位での管理に移行するにあたっての具体的施業方法や問題点を検討するもの。
 また(2)は、伐採した後の切り株からのぼう芽の発生が旺盛な皆伐跡地で、有用樹のぼう芽と郷土樹種の巣植を組み合わせることにより、低コストで高い公益的機能を発揮する広葉樹林の早期造成技術を検討するもの。
 なお、この技術開発事業で得られた成果は、ホームページで紹介するなど広く国民に普及する方針。【環境省】

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