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【ドイツ】2006.03.22 発表

ドイツ内閣 統合的沿岸地域管理に関する国別報告書を承認

 ドイツ内閣は、3月22日、ガブリエル環境大臣が提出した統合的沿岸地域管理(IKZM)に関する国別報告書を承認した。
 IKZMは、沿岸地域における多様な見解や様々な利害関係者を明らかにし、具体的な計画に基づいて、コンセンサスを見つけ出すことを目的にしている。同報告書により、ドイツ政府はEUからの勧告に回答する(*)。ドイツに接する北海とバルト海は、複雑で生態学的にも非常に重要な地域である。沿岸地域と海洋地域は、観光や海運、漁業、貿易、パイプラインや風力エネルギー設備の建設など、様々な利害か絡んでいる。
 4月27、28日には、ブレーメンで会議「統合的沿岸地域管理国家戦略とその展望」が開催される。【ドイツ連邦環境省】

訳注:欧州議会及び閣僚理事会は、2002年5月に統合的沿岸地域管理の実施に関する勧告を採択しており、EU加盟国は、勧告の実施状況について、欧州委員会に報告書を提出することとされている。

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