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[海外エコニュース一覧]

【イギリス】2006.03.30 発表

2005年の温室効果ガス排出量データを公表

 イギリス政府は、3月30日、2005年の温室効果ガス排出量データ(暫定版)を公表した。
 このデータによると、2005年の温室効果ガス排出量(6種類の合計)は、基準年から14.5%減少していることが明らかになった。イギリスは、2008~2012年までに、温室効果ガスを12.5%削減することに合意している。
 一方、2005年のCO2排出量は、2004年から0.25%増加した。これは、主に、エネルギー消費量が増加したことと併せ、発電所において、天然ガスから石炭に、若干、燃料がシフトしたためである。1990年から2005年にかけては、CO2排出量は5.5%減少している。
 なお、政府は、同日、2004年の大気汚染に関するデータ(最終版)も公表している。これによると、主な汚染物質の排出量は引き続き減少しているが、アンモニアと数種類の残留性有機汚染物質(POPs)については、増加が見られた。【イギリス環境・食糧・地方省】

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