【環境省】2006.04.14 発表
環境省は平成17年度4~7月期の家電リサイクル法対象4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機)と廃パソコンの不法投棄台数調査結果をまとめ、18年4月14日付けで公表した。
17年度4~7月期の4品目別不法投棄台数は、2,177市区町村のデータでエアコンが計6,126台、テレビが計4万1,445台、冷蔵庫・冷凍庫が計1万8,278台、洗濯機が合計1万4,284台で4品目合計では8万133台となった。
また、16年度4~7月期と17年度4~7月期の廃家電4品目の不法投棄データを持つ2,141市区町村について、両年度の累計不法投棄台数を品目別に比較した結果では、17年度4~7月期の不法投棄台数がエアコンで2,446台(28.7%)減少、テレビで1,061台(2.7%)減少、冷蔵庫・冷凍庫で888台(4.7%)減少、洗濯機で951台(6.3%)減少しており、総計では3,224台(3.9%)の減少となっていた。
環境省はこの結果について「廃棄台数に対する不法投棄台数の割合は16年度4~7月期実績とほぼ同じ1~2%の間で推移しているが、引き続き注意する必要がある」とのコメントを示している。
一方、廃パソコンについては、17年度4~7月期に1,678市区町村で、デスクトップ型パソコンが合計1,482台、ノート型パソコンが合計362台、CRT(ブラウン管)ディスプレイが合計1,170台、液晶ディスプレイが合計103台、4品目の総計で合計3,117台が不法投棄されていたという。【環境省】
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