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【外務省】2006.04.21 発表

沖縄米軍北部訓練場内でマングース67頭捕獲 希少種保護日米協力の17年度実績

 ヤンバルクイナなどの希少種保護のため、沖縄県が島北部地域で行っているマングース捕獲事業で、平成17年度に米軍北部訓練場内から捕獲されたマングースが67頭にのぼったことが18年4月21日の外務省発表で判明した。
 沖縄「ヤンバルの森」にしか生息していない貴重な鳥ヤンバルクイナは1985年の推計で生息数が1,500~2,000羽とされている希少種。近年はハブの駆除のために移入された外来種マングースの分布が北上し、ノネコ、ノイヌとともにヤンバルクイナの生息数をさらに減少させる脅威となっているため、この捕獲事業が行われている。15年度に53頭、16年度に133頭のマングースを捕獲した実績がある。
 なお、マングース捕獲事業の対象地域内には米軍北部訓練場があり、この訓練場内での17年度捕獲については、「日米地位協定各条に関する日米合同委員会」が17年11月に実施を承認。日米両政府、沖縄県、在日米軍の協力体制の中で18年3月末まで捕獲が実施された。【外務省】

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