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【水産庁】2006.04.25 発表

東南アジア漁業開発センター第38回理事会が開催

 2006年4月18日から21日にかけ、ブルネイで、東南アジア漁業開発センター(SEAFDEC)第38回理事会が開催され、タイ、インドネシア、シンガポールなどメンバー国10か国が出席した。
 SEAFDECは東南アジアでのる漁業開発促進を目的に1967年に設立された組織で、タイ・バンコクに事務局が置かれ、活動経費は基本的に日本の資金によりまかなわれている。
 今回の理事会では(1)SEAFDECの財政、(2)国際漁業問題、(3)07年1月に神戸で開催予定のまぐろ類地域漁業管理機関合同会議、(4)06年6月開催予定のタイFish EXPO2006−−などが議題となった。
 (1)については、07年以降に必要な運営経費・最低40万ドルのうち28万ドルの負担を日本に求めるとともに、メンバー各国が自国負担分確保に最大限努力を行うことが合意された。また(2)については、日本が漁業補助金問題、ワシントン条約(CITES)、海亀混獲、公海着底トロール禁止についての考えを説明し、アセアン各国に関連国際会議での支持を要請した。(3)(4)については、日本とタイがそれぞれ会議を紹介し、関係国に参加を求めた。【水産庁】

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