【ドイツ】2006.04.12 発表
携帯電話センター(IZMF)は、4月12日、2005年の自主規制に関する報告書をガブリエル環境大臣に提出した。これは、IZMFの依頼により、ドイツ都市学研究所、ノルトラインヴェストファーレン消費者センター、コンサルタント会社「WIK」、ベルリン工科大学ヘンケル教授が作成したもの。
報告書によると、送受信網の拡張にもかかわらず、周辺住民との紛争は減少傾向にあるという。
ガブリエル環境大臣は、「携帯電話事業者は、地方自治体や住民との対話を促進し、地域での積極的で継続的な情報交換を行う使命をこれからも果たすべきである」とコメントした。
今年、携帯電話事業者によって、移動式のモニタリングステーションが稼動する。これは、周波数スペクトルを測定することができ、収集されたデータは、連邦ネットワーク・エージェンシーにおいて公開される。【ドイツ連邦環境省】
http://www.bmu.de/pressemitteilungen/pressemitteilungen_ab_22112005/pm/36960.php
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