【国連】2006.04.13 発表
ワシントン条約(CITES)事務局は、2006年のチョウザメの割当量を最終決定した。イランについては、最大で44,370キログラムのペルシャ・チョウザメのキャビアを輸出できることになった。
しかし、カスピ海周辺の5カ国からは、輸出割当量の許可を公表するために必要な情報が、いまだCITES事務局に提出されていない。このため、カスピ海の野生チョウザメのキャビアについては、2006年、一切輸入できないこととなる。
また、CITES常設委員会からの要請により、EUは6月にキャビアの違法取引に関する会議を開催することになった。会議では、キャビアの違法取引・販売を摘発するための能力を向上させる方法について話し合われる予定である。【UNEP】
http://www.unep.org/Documents.Multilingual/Default.asp?DocumentID=475&ArticleID=5257&l=en
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