【農林水産省】2006.04.27 発表
農林水産省は「バイオマスタウン構想」に構想書を提出した3市町の取組み内容を平成18年4月27日付けで公表した。
「バイオマスタウン」とは、地域内の幅広い関係者が連携しながら、バイオマスの発生から利用までが効率的なプロセスで結ばれた総合的利活用システムが構築されているか、今後構築が見込まれる地域のこと。
応募された構想書は「バイオマス・ニッポン総合戦略推進会議事務局」で検討し、「バイオマスタウン」の基準に合致している場合にのみ、内容を公表することになっている。
今回の公表は12回目にあたり、対象自治体は北海道鹿追町、岡山県真庭市、高知県梼原町(ゆすはらちょう)。
このうち岡山県真庭市では、廃棄物系バイオマスと未利用木材の未利用バイオマスの双方を対象としているが、特に廃棄物系バイオマスについては収集、変換、利用の仕組みを体系的に整備し、目標利用率90%以上を目指すとしている。【農林水産省】
http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20060427press_2.html
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