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【環境省】2006.05.08 発表

06年度の沖縄こども環境大臣30名、太平洋・島こども環境サミットに参加へ

 2006年度の「沖縄こども環境大臣」30名が06年5月8日までに決定した。
 「沖縄こども環境大臣」は沖縄・北方対策担当の内閣府特命担当大臣でもある小池環境大臣が沖縄の与那国島を訪れた際、地元の中学生が書いた島のゴミ問題についての作文を受け取り、作文を書いた中学生を与那国島の「沖縄こども環境大臣」に任命したことをきっかけとして17年に誕生した制度。
 沖縄の30の離島ごとに「沖縄こども環境大臣」を任命しているが、各「大臣」にはそれぞれの島の環境問題の現状や取組みをレポート提出することなどが任務として課されている。06年度の「大臣」の任期は07年3月まで。
 なお、今回任命された30名の「沖縄こども環境大臣」は、初めての任務として、06年5月26日から28日まで那覇市内で開催される「太平洋・島こども環境サミット」に参加する。
 このサミットは「沖縄こども環境大臣」が一堂に会する「第2回沖縄こども環境大臣サミット」でもあるが、06年5月26・27日の両日、沖縄・名護市で第4回日本・太平洋諸島フォーラム(PIF)首脳会議(通称:太平洋・島サミット)が開催されることにあわせ、太平洋・島サミットに参加する14か国、2地域で環境保全活動に取組んでいる青少年16名も参加予定。太平洋各地域での環境問題の取組みについて、国を超えた意見交換が行われる見込みだ。【環境省,内閣府】

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