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[国内エコニュース一覧]

【環境省】2006.05.10 発表

ラムサール条約登録湿地保全につながるエコツアー支援プロジェクト開始へ

 環境省は平成18年5月10日、ラムサール条約登録湿地の保全や「賢明な利用」(注1)につながるエコツアーを支援する「ラムサール条約湿地エコツアー・プロジェクト」を開始すると発表した。
 環境省による支援の具体的な内容は(1)ツアー参加者に対する、同省のパンフレット「日本のラムサール条約湿地」の無料配布、(2)ツアー募集パンフレット掲載用の写真提供、(3)環境省ホームページからのツアー情報の広報、(4)旅行会社の担当者向け研修会の開催−−など。
 また、支援対象となるツアーは、18年度中に実施される国内のラムサール条約湿地周遊ツアーで、(1)現地ガイドなどによる登録湿地の自然環境解説、「賢明な利用」に関する解説が含まれている、(2)登録湿地での湿地保全活動や「賢明な利用」に関する体験活動が含まれている、(3)ツアー参加費用の一部が湿地保全に還元される−−いずれかの要件に該当するものとされている。
 プロジェクトに参加を希望する旅行会社は、自然環境への配慮事項など必要事項を記入した「ラムサール条約湿地エコツアー実施計画書」を作成し、18年6月16日(必着)までに提出する必要がある。
 問い合わせ・書類提出先は、環境省自然環境局野生生物課ラムサール条約湿地エコツアー・プロジェクト担当(住所:〒100−8975東京都千代田区霞ヶ関1−2−2、代表電話:03−3581−3351・内線6466、 FAX番号:03−3581−7090、電子メールアドレス:wildlife@env.go.jp)。

(注1)ラムサール条約の基本原則。同条約は湿地への人間の立ち入りを禁止する保護施策だけでなく、湿地の生態系を維持しながら、湿地の資源を持続的に利用するという考えに立っている。【環境省】

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