【アメリカ】2006.05.01 発表
EPAは、大規模一般廃棄物焼却施設の排出基準を強化する最終規則を公表した。
大規模一般廃棄物焼却施設とは、固形廃棄物を1日あたり250トン以上焼却するゴミ焼却施設である。
このような焼却施設の排出抑制に係る要求事項は1995年に定められ、これにより、有機系化合物(ダイオキシン、フラン)の排出が99%以上、金属類(水銀、カドミウム、鉛)の排出が93%以上、酸性ガス(SO2、塩化水素)の排出が91%以上、それぞれ削減された。
今回の最終規則は、こうした高いパフォーマンス・レベルの維持を確保するためのものである。【EPA】
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